こんにちは。りきやんです😀
現在40歳台のわたしは、老後2000万円問題についてよく考えます。平均寿命が女性:87歳、男性:81歳であるので老後の人生についてはよく考えなければなりません。特にお金について・・・
病院で看護師として勤務していると、老後のお金の大切さをひしひしと感じます。お金がすべてではありませんが、あれば選択肢が増えます。家族への負担も少なくなるはずです。日本人は資産の多くを預金で保有しています。本当にそれで良いのか考えたいと思います。
世界の資産の内訳は?
日本人は資産の約50%が預金で、アメリカ人は資産の約50%が株式や債券です。これは日本の場合は公的年金制度があるのと、終身雇用が基本であったからだと考えられます。会社に定年まで働いていれば、退職金や年金で老後はなんとかなった歴史があるため、余剰資金は元本が保証されている銀行預金で良かったと考えられます。
一方アメリカでは終身雇用という考え方がなく、雇用者が日本ほど守られていないため業績が悪かったり能力が認められなければすぐに解雇されます。そのため、老後の生活費については自分で考え資産形成しなければならない背景があったのではないでしょうか。
物価は上がり続けている
デフレが続く日本で過ごしていると感じにくいですが、物価は上がり続けています。
総務省統計局の資料では、2014年8月→2019年8月の物価上昇として
・うどん:664円→812円(+22.3%)
・トイレットペーパー:271円→412円(+55.4%)
・人間ドック:42,620円→44,345円(+4.0%)
・通所介護日(1回):797円→847円(+6.3%)
となっています。とある銀行のパンフレットにありました。
物価が上がり続けているのであれば、お金の価値は下がっているということです。いま一万円で購入できるものも、10年後同じように購入できないということです。大手の銀行普通預金金利が0.001%という時代では預金が増えることもありません。100万円を1年預けて10円の利息です。それどころか使っていない普通預金口座には手数料が必要となってきます。
日本でも銀行口座の管理に手数料がかかる時代がやってくる!? | マイナビニュース (mynavi.jp)
インフレ率2%が目標
日本銀行だけでなく世界的にインフレ率2%を目標としています。難しい話は分かりませんが、もし目標通りに毎年2%物価が上昇すれば100万円が10年後には約82万円の価値となってしまいます。
銀行に預けている100万円がずっとその価値を維持するわけではないのです。
資産形成について考えなければなりません
貯金だけでは価値が目減りする可能性が高いです。
投資は元本割れのリスクがあるため、万人におすすめできるわけではありません。しかし投資についての知識を深め、その上で投資するのか貯金で良いのかは考えなければならないと思っています。老後お金に困ってから知らなかったではすまないからです。
学校ではお金についての教育が十分ではありません。自身で勉強し考えることが豊かな人生を送るうえで必要なことだと思います🤔
もし過去に戻れるなら
わたしは現在40歳台です。もし20歳の自分に会うことができるなら、ぜひお金の勉強をするよう勧めます。しかし過去には戻れませんので、自分の子供にはお金について教育し自分で将来のことを考えることができるようにしたいと思います🤗