こんにちは。やまやまです😀
資産形成には投資は避けて通れない話題かと思います。投資=ギャンブルという概念の人も多いかと思います。本当に投資はギャンブルなのか考えたいと思います。
投資と投機の違い
「投資」とは、将来の資産を増やすために、現在の“資本”を投じることを指します。中・長期にわたる企業の成長や収益に期待することです。具体的にはアップルやコカ・コーラー、マクドナルドなどの企業が今後成長することを期待しお金を投じることです。
例:株式、投資信託、不動産投資など
「投機」とは、“チャンス”をとらえた売買によって、収益をあげることを指します。短期的な価格の変動を期待し利益を狙うものです。それゆえギャンブル性がより高くなります。
例:FX、先物取引、仮想通貨、デイトレードなど
年間どれくらいの利回りなのか?
年間の利回りはどれくらいなのかというと、株式や投資信託で年約3~7%の利回りと言われています。この数字をどのようにとらえるのか個人に差はあるかと思いますが、大手銀行の普通預金金利が0.001%程度なのを考えると大きな差であると思います。
資産形成に投資は不可欠
上記のことを考えると、貯金だけでは資産形成には不利です。お金に働いてもらうという感覚で投資は必要なのではないでしょうか。しかし投資には当然元本保証はありませんので、元本割れのリスクは背負わなければなりません。
投資をギャンブルとしないために
長期にわたる株式投資は“プラスサムゲーム”と言われます。長期で見れば企業が成長し、そこに投資している投資家がみんな利益を得るからです。FXなど短期トレードは“ゼロサムゲーム”を言われ、例えば100あるものを取り合うため勝つ人の裏に負ける人が存在するためです。そこにはプロの投資家も存在するため、素人が負けるのは当たり前のことです。
企業の成長に長期で期待するため、当然パチンコや競馬などのギャンブルとは違うことが判ります。それどころか、パチンコや競馬などのギャンブルは胴元が一定割合の利益を得るため“マイナスサムゲーム”と言えるでしょう。
短期で利益を得ようとするとギャンブル性が高くなります。長期(最低でも10年)で資産形成を考えましょう。年間利回りは3~7%が平均と言われているので、この数字を大きく上回るものは「大丈夫かな?」と考えるようにしてください😀