防災:備蓄食

防災

こんにちは。りきやんです。

防災シリーズです。今回は備蓄食についてです。

大規模災害時はスーパーやコンビニなどを含めて、被災した地域の機能は全てストップする可能性が高いです。なのでいつも通りの食料購入はできないと思った方が良いです。

被災した地域外から様々な支援が予想されますが、届くまでに時間がかかったり自分の手に届くかどうかも不確かです。

支援が届くまでに、まずは自分で何とか生き延びなければなりません。

ではどの程度の非常食が必要なのでしょうか。

一般的にですが最低3日分は準備しておく必要があると言われています。支援物資が届くまでやライフラインが復旧するまでの期間が、最低3日以上かかることが予想されているためです。

ローリングストック

備蓄食を3日分ストックしておく必要があるのですが、知らない間に消費期限が過ぎてしまうことがあります。それに備蓄食は普段食べ慣れていないため、非常時にどのように食べるのかや味が口に合わなかったりする可能性もあります。備蓄食の置き場所の問題も出てきます。

そこでストックの考え方として「ローリングストック」があります。

guidebook-3.pdf (maff.go.jp)

この画像は農林水産省のページから拝借しました。

「ローリングストック」とは日常使いしている食品を、備蓄食としても使用できるという考え方です。

この方法であれば備蓄食のためだけにスペースを確保しなくて良いですし、日常的に食べている食品ですので口に合わないこともありません。食べ方も慣れているので、非常時にすぐに食べることもできます。

どのような備蓄食が良いのか

ではどのような食品を備蓄食として準備しておくのが良いのでしょうか。

ここでも農林水産省の資料を参考にしたいと思います。

guidebook-3.pdf (maff.go.jp)

ここで大切なのは普段使用している食品を選択するということです。

実際に使用している食品であれば、味の好みが合わない心配もありませんし使用方法も慣れているためすぐに準備できます。何より普段使いできますので食品ロスになりにくいです。

これは我が家の備蓄食の一部です。

わたしが夜勤で持っていく食料が中心ですが、缶詰は日常的に料理でも使用できます。お米は無洗米を使用していますので、災害時もそのまま使用できます。

この他に子供のお菓子やジューズ、ゼリーなども保存食として向いているのではと思います。

あとは本当に長期保存ができるアルファ米も準備しています。

この画像も農林水産省のページから拝借しています。

こうして見ると日常的に使用している食品がそのまま備蓄食になることが分かります。

その他の注意点としては、ビタミン類が不足しがちになるという点です。短期間であればあまり栄養バランスは気にしなくて良いと思いますが、大きな災害であれば長期間の非日常生活を送る必要があります。

そこでわたしのおすすめはサプリメントです。

これは我が家のサプリメントです。毎日飲んでるわけではなく、ビタミンやカルシウムが不足しているかな?っと思ったときに飲むようにしています。

この他に私は趣味で筋トレをしていますので、プロテインもあります。タンパク質として災害時に飲むこともできます。

意外と日常生活の中で使用しているものが、災害時にも有用であることが分かります。

まとめ

災害を想定した備蓄食について書きました。

調べてみると多くの備蓄食が販売されていますし、日常生活で使用している食品が備蓄食になることが分かりました。

大規模災害時には支援が届くまで生き延びなければなりません。

我が家は自宅が避難生活の拠点となることを想定しています。少なくとも3日程度は自宅で過ごさなければならないと思っています。その間を安心して安全に過ごすことができるよう備えています。

最悪でも飲み水と食品があれば3日程度は生きていけると思っています。

皆さんも自分や大切な家族のために、災害時の備えについて考えてみてはどうでしょうか。

それではまた(^^)/

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