防災:水とガス

防災

こんにちは。りきやんです。

今回は防災についてです。

わたしが病院の防災委員を務めており、日ごろから防災について考えることが多いです。

その日常に影響され自宅に防災グッズを揃えています。しかしまだまだ駆け出しですのでこれから欲しい物も多くあります。

ここではわたしが実際に購入した防災グッズについて書きたいと思います。

人間が生きていくうえでとても重要なのは「水」です。

しかしながら非常時は水道水は断水し、川や湖の水は飲めるものは少ないです。当然ですが海の水は塩水ですので飲み水としては適していません。

非常時に必要な水として目安となるのは1日1人3リットルです。

そして備えておく必要があるのは、3日分が最低限で1週間分は備蓄しておきましょうと言われています。

災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~ | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)

上の画像は首相官邸のホームページから拝借しました。ここから分かるように最低3日分は必要です。

1人1日3リットル×3日=9リットル となります。

【楽天市場】保存水 5年 災害 備蓄用 非常用 2L×1ケース(6本) イクスセレクション 高強度ペットボトル ミネラルウォーター 全国送料無料:ICSselection-イクスセレクション- (rakuten.co.jp)

楽天市場のサイトから拝借しました「5年保存水」です。1ケース12リットルです。

1ケースで1人が4日過ごせる計算です。それが1,280円で5年保存可能です。

ここで5年保存とはどのような基準なのでしょうか。

賞味期限を過ぎればもう飲み水として扱えないのでしょうか?

答えは「否」です。賞味期限は1本2リットルと言っていますが、5年以上経てば少しずつ水分が蒸発し2リットルより少なくなります。2リットルを維持できないと計量法違反となるため5年としているのです。

なので、内容量が減少しても良いのなら5年以上経過しても飲み水として利用可能なのです。

わたしなら内容量が少しぐらい少なくなっても、飲めるのであれば賞味期限がどうであれ被災時には飲みたいと思います。

まあこの辺りは自己責任というところですね。

ガス

次はガスについてです。

ガスは水を温めてお湯にしたり、空気を温めて暖をとることもできます。流用性の高いエネルギーです。

なので「水」「電気」に並んで「ガス」は非常に重要なライフラインと考えます。

我が家は都市ガスで、当然災害時には都市ガスは供給がストップします。過去の災害時のデータを見ても、ガスの復旧には1週間以上は必要なようです。

そこで災害時にすぐ使用できるガスとしてカセットガスがあります。

イワタニカセットガス(オレンジ)3P | 岩谷産業 (i-cg.jp)

上の画像はイワタニのホームページから拝借しました。

カセットガスと言えばイワタニですね。安定の国内企業です。

カセットガスの成分としては何種類かあるのですが、LPG(液化ブタン)は安価ですが使用温度が5℃~40℃です。なのでキャンプなど外で使用する場合は専用のガスボンベが必要です。

わたしは災害時を想定していますので、自宅で使用する予定です。居住している地域では屋内が5℃以下にはならないため、一般のガスボンベを準備しています。

ガスボンベの使用期間は7年です。その期間内であっても、ボンベ缶が錆びてしまったりすれば使用できませんので保管環境には注意が必要です。自宅内に保管であれば過度な心配は不要かと思います。

カセットコンロで使用すれば、1本が約60分使用できます。我が家では一年に3本程度使用しますので、使用期限の7年で使用する21本を常に保管するようにしています。これで災害時には火を使って調理したり水をお湯にしたりできます。

まとめ

大規模災害時には2-3日は完全にライフラインが断たれる可能性が高いです。避難所に行けば備蓄された水や食料などあるかもしれませんが、多くの人が集まることが予想されます。家族での避難はプライバシーを保つことや感染予防などの点で困難となることが予想されます。なので、しばらくは自宅で生活を継続することを意識した備蓄を行っています。

自宅で家族3人が安心・安全に過ごすことができるよう準備したいと思っています。我が家で準備している防災グッズを今後もブログで紹介しようと思いますので、よろしくお願いします。

それではまた(^^)/

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